こんにちは 積算の濱地です
今回は建築業界に入って、ちょっとビックリした事を紹介します
大工さんが使う用語を理解していないと、大変な目に合うのでちょっとご紹介します
ひも
現場で大工さんがひも持ってきてーーーと言われたので、 紐を持って行きました。
それを見て大工さんは違かろーもん って 言うんですね
訳もわからず「じゃあ、どんな材料なの?」と確認したらば
見切りや押さえ縁に使う木材の事なんだって。 寸法は12x30㎜か15x15㎜か・・・・建築用語ほんとう難しい・・・
建築用語で難しいのは色々あるんですが
大工さん用語で分かりにくいのが寸法かと思われます
例えば
昔の大工さんなどは、ミリではなく寸で話しています。 昔の日本の単位は尺貫法でした。
長さは、1間(いっけん)≒1820mm、1尺(いっしゃく)≒303mm、1寸(いっすん)≒30mmとなります。
「いっすんのいんご」は30x45㎜ 「いんごかく」は45x45㎜の事です。 長さが3mと4mがあり、主に天井野縁といわれる箇所の材料です
ねこ (大工さん用語ではないけど)
ねこは「ねこ車」とも呼びます。土砂や資材、練り上げたコンクリート、廃棄物など建設現場で運搬に使用し、
持ちにくいものや重いものを狭い場所でも効率良く運べます。荷台部分が浅いタイプと深いタイプがあり、農作業でも使用します。
要は一輪車の事だそうです
うま
カンナ掛けや墨付けの台、建築資材の仮置場などに使用します。 この他アルミ製の「馬脚立」をウマと呼ぶ現場もあります。脚立の天板部分が足場として使え、
「立ち馬脚立」の名称でも呼ばれます。 うまの形に似ているからだそうです
ひかる(ひかりつける)
キラキラ光る? そんなイメージだと思いますが、大工の「ひかる」は全然違います。
和室の柱間に、鴨居などの内法材を取りつける場合、柱の曲りや凹凸などの曲を内法部材に書き写すこと。
要は材木から材木(石等)に寸法などを 写す事だそうです
ネタが尽きてしまうので、この辺りで・・・・
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