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確認が大事!太陽光発電のメリット・デメリット!

原料高騰による電気代の値上げ、家計への打撃がとまりません。

電気をこまめに消すなど、ご家庭で出来る取り組みもお財布には微々たる影響のみ…

冬が来れば暖房の使用を控える訳にもいかず、頭を悩ませる大きな原因の一つです。

 

そんな中注目を集めているのが、「太陽光発電システム」

自分の家で使う電力は太陽光で集める=電気代節約となるこの仕組み、

実際に良し悪しがわからず導入までに中々踏み切れない方も多いのでは。

そこで今回は太陽光発電システムの押さえておきたいポイントをざっくりまとめてみました!

更に福岡市、糸島市に居住の方には補助金の情報も!

ぜひご一読くださいませ♪

 


導入前に必ず確かめたい、太陽光発電のアレコレ

『そもそも太陽光発電とは?』

屋根の上にパネルが載っているのをよく見かけますよね。

あれは、太陽の光を集める事のできる「太陽光パネル」。

パネルで集めた太陽の光はそのままでは家庭の電力として使えません。

それを使えるようにしてくれるのが「パワーコンディショナー」という装置。

これらを合わせたクリーンなエネルギー供給の仕組みを「太陽光発電システム」と言います。

昼間に発電した電気はご家庭の電気としてそのまま使う事ができますが、夜間帯の電気も賄うためには別途「蓄電池」が必要となります。

 

メリット

●電気代高騰に対応・節約

電気は買う時代から、作る時代へ。

電気代高騰の今、自分で電気を作ればその分の電気代は抑えられることになります。

余剰電気は、大きな利益は出ませんが売る事も可能。

さらに太陽光発電+蓄電池(電力を蓄えられる装置)があれば、

昼間使う電気=太陽光発電からそのまま使う=電気代負担削減

夜間使う電気=昼間蓄えた電力を蓄電池から使う=電気代負担削減

となります。

昼間の電力は太陽から作る、夜間の電力は蓄電池から使う、余剰分は売る、という無駄の無いシステムなのです。

 

●ランニングコストの試算で初期投資を上回る試算も

長い目で考えた時に、太陽光による節電効果は得があるのかについて、

モデルケースのご家族による経済効果シミュレーションの結果、一般的な初期設置費用と使用電力で計算した際には約15~20年で元が取れるという試算があります。

※ご家庭ごとの電気利用料で変化しますので目安としてご参考ください。

一戸ずつの光熱費の詳細なランニングコスト試算についても無料で行っております。

 

●災害時にも利用できる

太陽光を乗せているご家庭でもご存じない方も多いのがこの「災害時の使用方法」。

太陽光発電は家の電力と連係して使用するのが通常ですが、災害時は太陽光発電のみを自立して使用することも可能なのです。

※太陽光発電の自立使用については、メーカーによって操作が異なります。各社のホームページをご確認ください。

一度にたくさんの家電を動かす事はできませんが、あくまで非常電源として約1500wまで使用が可能になっています。

また、夜間の電源確保には太陽光発電だけでは出来ませんが、停電中であっても、蓄電池があれば電源として利用する事が可能です。

 

●導入コストに補助金制度が使える

ひと昔前までは費用も高額だった太陽光発電ですが、今は設置費用も安くなってきています。

さらに、弊社本店の福岡市、支店の糸島市には太陽光発電や蓄電池の導入における補助金制度が稼働中です。

 

福岡市→福岡市住宅用エネルギーシステム導入支援事業(←こちらをタップ)

※こちらの予算残額は5200万円(10/30現在)となります。ご相談はお早めに。

 

糸島市→糸島市脱炭素重点対策加速化事業(←こちらをタップ)

リンクより詳細がご確認いただけます。

太陽光をご検討されている方は必ず押さえておきたい、重要ポイントですね。

「検討中の太陽光が補助金の条件に当てはまるのか」など、ご不明点は弊社までおたずねくださいませ。

 

デメリット

●売電価格が下がっている

売電先により金額は変わりますが、10年前に比べると大きく下がっています。

 

●夜間は発電できない

夜間帯や、天候不良時、日照時間の短い季節などは発電量が減りますが、年間を通してみると安定した電気供給となります。

昼間の太陽光は蓄電池で蓄えておくことで夜間帯などの電気を賄えます。

 

●お家の構造や地域によっては設置できない・おススメしない

築年数によっては屋根の耐久性が低く、設置時の家屋への負担を考えると取り付けができない場合もあります。

日本海側、豪雪地では、屋根やパネルへの負荷から設置が難しい場合もあるそうです(現地調査時に一戸一戸判断します)

また、日照時間の短い地域では、しっかりと将来までの発電経済効果なども確認してほしいところ。

屋根の設置個所によっては近隣住宅に太陽光が反射し、トラブルとなるケースも。こちらも必ず事前に確認しましょう。

 

●初期設置費用がかかる

必ず設置時には設置費が必要となります。

しかし先述の通り、モデルケースで設置費と10数年の節約による経済効果を比較した場合は、15~20年で元が取れるという試算があります。

初期設置費用の額にお悩みの方はまず、ご家庭の電気使用状況から将来的にどのくらいの経済効果が見込めるか試算をしてみましょう。

 

●メンテナンスが必要

設置から年数が経つとどうしても劣化が生じます。

屋根の点検やパワコンの動作など、不具合が生じた場合には保証期間外ですと自費交換対応などが必要となる場合も。

太陽光パネル設置時の担当業者による定期点検もありますので、故障する前にしっかりとチェックしていく事も重要です。

 


まとめ

いかがでしたか?

太陽光発電システムにおけるメリット・デメリットのご紹介をさせていただきましたが、導入前に必ずチェックしておかねばならない項目は少なくありません。

施工業者の選定も重要ですし、自分の家にはどこのメーカーが適しているのかなども調べなければいけない事は盛りだくさん。

太陽光発電システムの恩恵を受けられるご家庭かどうかについては、ぜひ一度ご確認、ご検討していただくのがお勧めです。

 

弊社では、ご相談から現地調査での導入可否の判断、メーカーの選定など全て無料で承っております。

まずはお気軽になんでもおたずねくださいませ。

 

 

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