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枯山水

皆さん いかがお過ごしでしょうか?

今回は、『枯山水』をご紹介します

●枯山水(かれさんすい)とは、水を用いずに岩や砂などで山水を表現した日本庭園の様式の一つ。石庭。

砂と箒目

枯山水では砂敷は水面を表現することが多い。砂敷が広い場合は海や池であり、石や植栽により水流があるように見せる場合は枯流れという

枯山水に用いられる砂は、白ないしそれに近い色調を用いる事が多い

漣(さざなみ) – 平穏な水面を象徴する文様で、線の大小によって水面の大きさを表現する。

うねり – 平穏な水面を表現するが漣と比べてやや躍動的。

片男波(かたおなみ) – 円弧を連続したもので、うねりの便化といえる。

網代波(あじろなみ) – 折れ線を連続したもので、片男波をさらに便化したもの。

青海波(せいがいは)- 片男波の変形で、力強さと温柔さを兼ね備える。

観世水(かんぜみず) – 漣と渦紋を組み合わせたもので、流水における変化を表現する。

渦紋(うずもん) – 水面の変化を表現する文様。

渦巻紋(うずまきもん) – 渦紋の便化といえる。

獅子紋(ししもん) – 旋紋ともいう。渦紋の変形といえる。

有名な寺院の案内です

龍安寺

龍安寺は、世界遺産にも登録されています。かつてイギリスのエリザベス女王も訪れ、外国からの観光客が絶えない有名なお寺です

大徳寺大仙院

小規模ながらも枯山水のすべてを表現した庭園で、千利休が参拝したとされています。

建仁寺

京都では最も古い禅宗寺院で、広々とした白い砂の美しさが印象的です。

「枯山水」という言葉は、平安時代後期に生まれました。

枯山水の庭に描かれる砂紋は、実は人がレーキ(熊手)という道具を使って手作業で引いているのです。

禅の「侘び寂び」といわれる、無駄を省き、質素で静かに工夫がこさらされた精神が注入されたようです

枯山水は、豪快で華美な景色ではなく、心を落ち着かせ自問自答しながら自然と向き合うことを意味しているのでしょう。

たまには、こういう所に行って静かに自分自身と向き合いたいものですね

まだまだ、ご紹介したいのですが、ネタが尽きてしまうので、この辺りで・・・・

積算の濱地でしたーー

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