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たたみ

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

濱地です。

 

連続で台風12号~14号が起こったりと何かと天気予報は見逃せないですね

今回は畳の事についてお話しします

 

畳(たたみ)は、日本で利用されている伝統的な床材。芯材になる板状の畳床(たたみどこ)の表面に、

イグサで織って作った敷物状の畳表(たたみおもて)を張り付けて作る。縁には畳表を止める為と装飾を兼ねて、

畳縁(たたみべり)と呼ばれる帯状の布を縫い付けるが、一部には縁の無い畳もある。

 

畳には縦横比が2:1になっている長方形の一畳サイズと、これを横半分にした正方形の半畳サイズの2種類がある

大きさは3尺×6尺(910mm×1820mm、1.6562 m2)のものが基本となるが、

部屋の寸法に合わせて注文生産される場合が一般的なのでサイズは一定していない。

一般的な規格としては、京間(本間)、中京間(三六間)、江戸間(関東間、田舎間、五八間)、団地間(公団サイズ、五六間)の4種類が特に有名だそうです。

 

歴史

古代の畳は、莚(むしろ)・茣蓙(ござ)・菰(こも)などの薄い敷物の総称であり、使用しないときは畳んで部屋の隅に置いたことから、

動詞である「タタム」が名詞化して「タタミ」になったのが語源とされる。

 

畳床

乾燥させた稲藁を強く圧縮して縫い止め、厚さ5cm程度(標準的には5.5cm)の板状に加工するのが最も伝統的な製法であり、

藁床(わらとこ)と呼ばれる。

 

畳表

藺草または七島藺(しちとうい)の茎を乾燥させて織ったござで、様々な織り方がある。藺草を緯糸(よこいと)、

麻糸か綿糸を経糸(たていと)にして織り上げるが、ほとんどは一目の中に経糸を2本ずつ織り込んだ諸目表

(もろめおもて)と言われる織り方である。

縁無し畳には、一目に経糸を1本ずつ織り込んだ目積表(めせきおもて)という織り方のものが利用される。

 

畳縁

一般的に畳床を畳表で包むとき、長手方向には畳表を巻き付けて裏側で畳床に縫い付ける(この側面部を框(かまち)という)が、

横方向は畳床の幅に合わせて畳表を切り揃えてしまう。

切り放しのままでは畳表が固定されないので、畳縁で切り口を隠すと同時に畳床に縫い付けて止める。

 

寸法

日本家屋では畳の枚数で部屋の大きさが示されるように、畳の寸法が重要で、基準寸法(モジュール)となっている。

この畳の寸法にはいろいろなものがある

 

昔間(しゃくま)、本間(ほんま)・・・畳のサイズは3尺2寸5分×6尺5寸(985mm×1970mm、1.940 45 m2)

京間(きょうま)、本間(ほんま)、関西間(かんさいま)・・・畳のサイズは3尺1寸5分×6尺3寸(955mm×1910mm、1.824 05 m2)

中京間(ちゅうきょうま)、三六間(さぶろくま)・・・畳のサイズは3尺×6尺(910mm×1820mm、1.6562 m2)

越前間(えちぜんま)・・・1間6尺3寸≒1910mm 越前国(福井県)で使用されている

江戸間(えどま)、関東間(かんとうま)、田舎間(いなかま)、五八間(ごはちま)・・・2尺9寸×5尺8寸(880mm×1760mm、1.5488m 2)

安芸間・広島間(あきま)(ひろしまま)・・・1間6尺1寸≒920x1850mm

佐賀間(さがま)・・・1間6尺2寸≒940x1880mm 佐賀県・長崎県で使用されている。

 

 

敷き方

 

 

 

 

 

 

 

 

琉球畳

近年増えてきている畳縁のない半畳サイズの畳を市松模様に敷いたものを琉球畳と言います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もっとご紹介したいのはやまやまですが、ネタが尽きてしまうので、この辺りで・・・・

積算の濱地でしたーー

 

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