高齢者の家庭内での不慮の事故で亡くなった方のうち、
約40%以上の方が浴室などでの溺死・溺水によるものだそうです。
その総数は交通事故死者よりも多いといわれています。
こうした事態が発生している原因は浴槽内への転落や、急激な温度変化による「ヒートショック」などです。
加齢により高齢者の方は血圧変化を起こしやすく、
体温調整機能も低下がち。
足の筋肉の衰えやバランス機能の衰えも転倒に繋がります。
ご家族に高齢の方がいるなら安全面には十分注意したいですよね。
今回はお年寄りの方も安心して快適に過ごせる浴室づくりの、
プランニングポイントをまとめてみました。
ぜひご参考ください。
①【温度差を少なく】
浴室と洗面室の温度差を少なくするため、
入浴前には浴室全体を温めておきましょう。
②【転倒を防ぐ】
出入口は段差を解消し、
滑りにくい仕上げ材を選ぶのがポイントです。
③【手すりの設置】
出入口から浴槽への同線に沿って設置するのが理想です。
④【またぎやすい浴槽】
足を高く上げなくても無理なく入浴できる高さにしておくと
転倒防止になります。
⑤【サーモスタット式水栓】
温度があらかじめ設定されているので、
急に熱いお湯が出たり冷たい水にならないので安心して使えます。
事故を防ぐためには高齢者本にだけではなく、
家族の方など周りの方も一緒になって入浴習慣を見直すことが大切です。
雅住建では只今浴室リフォームキャンペーンを実施中です。
ヒートショック対策や転倒防止になる機能がいっぱい!!
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