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福岡市の屋台文化

皆様、いかがお過ごしでしょうか

暑い夏真っ盛りで夏バテなどしていませんか

 

今回は『屋台文化』についてお話します

福岡市の屋台は地元の文化に深く根付いていて観光資源の一つだそうです

そういえば、他県から来た観光客に屋台が出ている箇所はどこか?など尋ねられたことがあります

日本各地では屋台が減少する中、福岡では独自の政策で屋台文化の継承が図られています。

 


歴史

 

●1945年(昭和20年)頃、福岡に屋台が登場だとされています

●1970年 (昭和45年)頃、屋台軒数全盛期、軒数が400軒程度に拡大

●2010年 (平成22年)頃、屋台数が約150軒にまで減少

●2011年 (平成23年) 髙島市長が「屋台を残したい。あり方を検討したい。」と表明。

屋台との共生のあり方研究会を設置

●2013年 (平成25年) 福岡市屋台基本条例制定、施行される

屋台の存続と発展が公的に認められることなりました。

●2016年 (平成28年)屋台の移転再配置と公募対象場所の環境整備が整う、初の「屋台公募」を実施

●2017年 (平成29年)20軒を超える公募屋台が誕生

 


 

 

現在、福岡市内には約100台の屋台が営業しています。

その多くは、天神や中洲、長浜などの繁華街に集中しています。

 

 

福岡市は、屋台存続のために、周辺地域の住民や屋台営業者と共に議論を進め、

平成25(2013)年に全国初となる屋台基本条例を制定します。

 

 

歩行者に迷惑がかからないよう、一定の時間や区画で営業するなどのルールを定め、

上下水道や電気などの整備に取り組んできました。

 

メニューに料金を表示する や 道路を汚さない や 汚水を排水溝に流さないなど

様々な条件をクリアして現在の屋台が育まれてきました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全国初となる屋台基本条例を福岡市が制定して10周年だった昨年、

福岡市より「屋台の経済波及効果100億円を突破」ということが発表されました。

 

福岡市の屋台利用者は年間119万人年間売上23億円

この10年の経済波及効果においても104.9億円という大きな伸びをしています。

 

ラーメン、天ぷら、ホルモン、焼き鳥、おでん等々が主流ですが、

フレンチや多国籍料理、バー、カフェなど、個性的な屋台が次々に誕生しています。

 

カフェなどがあるなら一度は行ってみたいです

 

 

 

まだまだ、ご紹介したいのですが、ネタが尽きてしまうので、この辺りで・・・・

積算の濱地でしたーー

 

 

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